大韓帝国政府も、586世代の政権も、自らの時代遅れを自覚していない。
植民帝国時代の終焉を予感せずロシアと結んだ大韓帝国と、
植民帝国の変化を察知し、世界一の植民帝国・英国と結んだ大日本帝国
どちらが時代に適していたかは歴史が証明している。
第1次大戦は、世界の潮流を激変させた。
帝国主義が終焉近づき、国民国家が台頭してきたのである。
日本は帝国主義終焉を読み切れず、第2次世界大戦に突入し大敗した。
戦後の日本は、国民国家の強みを十二分に発揮して経済発展を実現した。
共産帝国主義を信奉した国々は世界の経済潮流に取り残された。
その結果が、ソ連の解体であり、共産主義国の崩壊であった。
1世紀前を教訓とすることもいいが、現代史を振り返ることもそれにまして重要だ。
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