増渕 賢一(ますぶち としかず)ブログ

日々の思うことや意見、活動を掲載します。

2019年06月

 

G20サミットは、

2008年に米国金融界で勃発した“リーマンショック”を契機に発足した。

第一回はワシントンDCに於いて開催された。

 

当時上昇気流にあったブリックス(ブラジル・ロシア・インド・中国)を、

リーマンショックによる経済危機解消のエンジンとする為であった。

 

発足以来12年目の今年のG20大阪サミットの最大の話題は

「米中貿易戦争の帰趨」であった。


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現代朝鮮民族の起源は「統一新羅」に求められるという。

統一新羅が現在の朝鮮民族のルーツであるとすれば・・・

 

朝鮮民族は1000有余年、

中国大陸の“諸”帝国の藩属であったということになる。

 

1000年王国はキリスト教徒の理想だが、

韓国に於ける千年王国は、「事大主義」という宿痾を残した。

そしてその宿痾は今日でも根深く残っているようだ。


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日韓葛藤の現実に触れて、パスカルの言った

「人間は考える葦である」という言葉が浮かんだ。

 

不平不満は様々あり、それが解決されることは極めて少ない。

 

理性的に生きるということは・・・

世の不平不満、理不尽という流れに逆らわず、

しなやかに生きるということではないのか。

 

夏目漱石は、「知に働けば角が立つ、情に掉させば流される」と言い、

続けて、「意地を通せば窮屈だ、とかく人の世は住みにくい」といった。

 

韓国人は意地やメンツに拘って国際社会で窮屈にふるまっている。

文在寅大統領は、G20大阪サミットで居心地が悪そうである。

 


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昨日、親韓派団体の会合であいさつした。

日韓関係の破局の原因が、

「韓国国内の情報環境にあるのではないか」との疑問を呈したのである。

 

毎日ヤフーニュースでチェックする韓国の新聞各社の記事は、

左傾化の著しい「ハンギョレ新聞」の記事は勿論、

保守系と言われる朝鮮日報の論調にも疑問を感じる。

その原因は、「韓国政権による報道管制にあるのではないか?」

という疑問を呈したのである。

 

在韓日本人よれば、韓国報道機関は、

「広開土大王艦によるP-1機への『ロックオン事件』の実態を報じず、

捏造されたP-1機の『威嚇飛行』のみ報じている」

 

「文在寅政権への影響を恐れるのか・・・

世界で注目を浴びる『香港200万人デモ』も報じていない」

との報告を紹介したのである。

 

私は親韓派として、あえて次のことを提案した。

「今日の日韓関係を正常化させるためには、中国や北朝鮮並みの報道管制をする韓国政府に対し日本や米国並みの自由報道を実現させるべく努力すべきだ」

 

さらに「韓国内の報道管制をこのままに放置すれば日韓関係の溝を埋めるところか“溝”はますます深まるばかりである」と指摘し挨拶を結んだ。

 

今日取り上げた朝鮮日報の記事も、歪曲による誤解がにじみ出ている。


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韓国人の中で、本音では日本を愛する人が少なくない。

しかし文在寅の韓国政府は、反日・離米に凝り固まっている。

 

自衛隊を仮想敵国軍とし、

日本との友好関係を持つ米国を潜在的な敵国としているようだ。

 

それでも韓国は北朝鮮に統一され「高麗連邦」として生き残るだろうが・・・

韓国人の生活が一変することだけは間違いない。

 

≪試算≫

韓国と北朝鮮のGDPは20:1である。

人口は約5000万人:2500万人であり、

南北統一後の一人当たりGDPを計算すると、

20×5000+2500÷7500=13.66・・・となる。

 

韓国人の未来永劫の生活の保障は、

再軍備した日本を含めた、「日韓米三国同盟」の実現にかかっていると言えそうだ。


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