増渕 賢一(ますぶち としかず)ブログ

日々の思うことや意見、活動を掲載します。

2018年11月

日本は、韓国にとって100年の恩人!
 
文在寅政権の度重なる外交的“挑発”は、
日本人の“堪忍袋の緒を切らせた”
 
韓国人を慮って、
韓国の主張を許容範囲ぎりぎりまで受け入れてきた日本人も、
もはや限界だ!
 
これを契機に、日本人も言うべきことをはっきり言うことにする。
 
今度は三菱重工業!相次ぐ日本企業への賠償命令に、韓国内からも懸念の声
Record china20181129()
 

20181129日、韓国最高裁でまたしても、日本企業に韓国人元徴用工への賠償を命じる判決が出された。

戦時中に強制労働させられたとして韓国人元徴用工らが三菱重工業を相手取り損害賠償を求めていた2件の裁判で、韓国の最高裁は同日、三菱重工業に賠償を命じる判決を言い渡した。先月30日に新日鉄住金への韓国人元徴用工に対する賠償命令が初めて確定して以降、約1カ月でまたも日本企業の敗訴が確定した。「1965年の日韓請求権協定により請求権問題は完全かつ最終的に解決した」と主張してきた日本はこれに強く反発しており、多くの韓国メディアが「ただでさえ冷え切った日韓関係がさらに悪化するだろう」との懸念を伝えている。

聯合ニュースによると、今回の判決について韓国外交部当局者は「裁判所の判断を尊重し、強制労働被害者の傷が癒えるよう努力する」との考えを示した。ただ政府の対応については「さまざまな状況を総合的に判断しつつ対応策を準備する」とし、「日韓関係の未来志向的発展を望んでいる」と強調したという。韓国政府は民間が参加する委員会を設置する案も検討しているというが、画期的な解決法を見出すのは難しいとみられている。

また韓国の専門家からは、韓国政府が代理補償する案やドイツの「記憶・責任・未来基金」のような財団を設立する案が上がっているという。

韓神大学日本学科の教授は「司法の判断とは別に政治的にどう解決するか考えるべき」とし、「ドイツ方式を念頭に日韓両国が拠出する財団を設立することが、韓国政府にできる最大限のことではないか」とした。世宗研究所の日本研究センター長も「韓国政府と、1965年の協定の恩恵を受けた韓国企業と日本企業が共に資金を出すという方式が、ある程度妥協可能な案」と述べた。ただ、これらは日本企業への賠償命令を韓国政府が積極的に解決するという形になるため、世論の強い反発にあう可能性がある。同センター長は「国民をどう説得するかが鍵であり、他の被害者への対応も考えなければならない。日本と対立し続けるわけにはいかないため、政府の大胆な決断が求められる」と指摘したという。

今回の判決については韓国のネットユーザーからも

 
「現実的に賠償を受けられる可能性はゼロ。こういう判決は日韓関係を悪化させるだけで韓国に得はなく、むしろ損害を被ることになる」
〇 日産自動車のゴーン会長の逮捕が関係国に波紋を呼んでいる。
ゴーン会長を逮捕したのは「東京地検特捜部」である。
「東京地検特捜部」は、米軍による日本占領期間中、GHQ(連合国軍最高司令部)により設立された経緯があり、「政治検察」という見方がある。
行政府の一部門である「検察」は、考えてみれば「政治」と深くかかわりを持つことは当然である。
日本でも「ロッキード問題での田中角栄元首相の逮捕」や、造船疑獄での犬養法相の「指揮権発動」など、政治検察という見方を証明する事件があった。
しかし、日本の裁判所は三権分立を堅持してきた。
憲法制定間もない明治24年(1891年)に起きた「大津事件」の裁判がそれだ。
ロシアとの戦争を恐れる政府や、国民の「犯人を厳罰に処すべき」との声がありながら、当該事件を担当した裁判官は「司法の独立」を堅持して、法に基づく判決を下した。
諸外国は、日本の三権分立を高く評価したのであった。
然るに韓国では・・・
 
「文大統領は実効性のない判決により反日感情を刺激し、支持率を上げようとしているだけ」
〇 もし、韓国で三権分立が機能しているのであれば、韓国大法院の判決が尊重されなければならない。
しかし、韓国政府は判決の執行をためらっている。
そのことは、政府が大法院に何らかの働きかけをしたか、大法院が政治的に、法理論を逸脱して文大統領の意思を忖度したかのどちらかであることを証明している。
この様な状況で「三権分立」を言っても何の意味もない。
 
「日本が過去に悪いことをしたのは事実だが、今は日本との関係が大切。現実を直視しよう」
〇 1945年から1965年までの20年間、日韓両国に国交はなかった。
1945年から3年間、朝鮮半島南半分は、国連軍(実質は米軍)の占領下にあったから、日韓国交断絶の期間は、実質は韓国が独立した1948年からの18年間である。その18年間のうち14年間を予備交渉に費やして1965年「日韓基本条約」と「財産請求権協定」が締結され、日韓間のそれ以前の問題は、「総て最終的に解決した」とされている。
予備交渉に費やした14年という年月は、何を物語っているか?
“微に入り細に亘って”日韓両国の交渉担当者が問題解決のために障害となる事々を交渉したことを物語っている。
問題解決に至らなかった例外として「竹島問題」があるが、米国の強い要請によって(実質的には命令)、竹島の領有権問題は積み残され、日韓両国はそれを受けいれたのであった。未だ領土問題はあるのである。
結論を言えば、日日韓両政府の予備交渉で議論しなかった問題などありえるはずがない。
 
「韓国政府は1965年の協定を覚えてないの?日本からのお金を経済開発に使い、技術移転も受けた。今になってこんな態度を取ったら駄目だよ」
〇 韓国人一般は、日韓併合の35年間を「日帝強占期」と呼び、日本人及び朝鮮総督府が「世界史上類を見ない悪辣な植民政策をとった」としているが、世界の評価は全く逆である。
日本人の税金を財源として、朝鮮のインフラは整備され、日本企業の投資によって朝鮮の産業は生まれ、朝鮮人文盲率は著しく改善され、1945年までに識字率は80%に改善した。
中世にとどまっていた朝鮮の社会は日本人によって急速に近代化を達成したのである。
同じく日本の統治を受けた台湾と、中国にとどまった海南島の対比がそれを傍証している。
つまり、1965年以降、韓国が日本の支援を受けて現代化したのみではなく、1905年以降、(1945年以後の20年間を除き)日本人は20世紀のほとんどを朝鮮半島の近・現代化に努めたということだ。
 

「国益は最悪、外交は破綻。同盟も友邦も全て消えてしまう」

〇 冷静に朝鮮半島の歴史を振り返ってみるがいい。
李氏朝鮮時代、一部の貴族(両班)を除き、大部分の朝鮮人は「奴婢=奴隷」であった。
「日清戦争」で、日本によって与えられた「独立」を全うすることができず、覇権国・ロシア帝国を招き入れ、日英の反発を買ったのはどの政府か!
1910年、業を煮やした日本は「日韓併合=日韓両帝国の合併」に踏み切った。
日韓併合の後、日本政府「朝鮮総督府」によって朝鮮の奴隷は解放され、朝鮮人は初めて職業選択の自由や居住地選択の自由を与えられたのである。
文政権による、100年の恩を仇で返そうとする態度」は、日本人の堪忍袋の緒を切ってしまった。
 
 
 
 

日本の悩みは、日本人に悩みがないことだ!
 
20年ほど前の、デンマーク訪問時の話である。
かの国の国民の租税負担額は、所得の50%を超えるという。
「それでは生活が成り立たないでしょう」との私の疑問に、
「日常の生活費以外に全く費用が掛からないから…」とかの国の人は答えた。
今日では、日本の公共サービスも、当時のデンマークのサービスに
勝らないまでも劣らない。
日本社会は、個人の所得のみで豊かさを測ることにはならないということだ。
 
世界最強パスポートを持つ日本の悩み、韓国ネットは「うらやましい」「日本は豊かだけど…」
Record china20181128()
 

20181127日、日本が「ビザなしで世界190カ国・地域を訪問できる最強のパスポートパワーを持つ国」と評価されたことをめぐり、韓国メディア・韓国経済は「パスポートを所有している日本人は4人に1人に過ぎず、パスポートを活用していない。パスポート所有の分野にも、日本人特有の内向性が反映されている」と指摘した。

先日、英ヘンリー&パートナーズが199カ国・地域を対象に、ビザなしで訪問できる国・地域を調査した結果、日本が190カ国・地域で首位になった。

記事は「パスポートパワー1位でも日本の表情は明るいばかりではない」とし、その理由を「日本人のパスポート所有率が25%程度にとどまっているため」と説明。「不便を感じることなく世界各国を訪問できるにもかかわらず、国民の大多数がこれを活用していない」「韓国のパスポート所有率は40%ほど、米国も30%ほどであるのに対し、日本国民のパスポート所有率はかなり低い」などと指摘している。

さらに「海外に留学する日本人の数も減少傾向にあり、会社員らも海外勤務を好まない傾向が顕著だ」と日本の現状を紹介。「こうした日本人の特性は日韓の観光客数にも現れている」とし、「昨年日本を訪れた韓国人観光客が714万人に達したのに対し、韓国を訪れた日本人は231万人に過ぎなかった。人口と経済力の差を考えると、日本人は積極的に海外に行こうとしていない」と分析している。

これに対し、韓国のネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられている。

 
「日本がいいんだから、出ていく必要はない」
〇 日本人は、世界中の最新知識を日本語で理解可能だ。
なぜならば翻訳文化が成熟しているからだ。
世界中の需要な“新著”は数か月後に日本語に翻訳され出版される。
しかし、現地、現場でなければ体験できないことも有る。
海外知識は依然必要であることに変わりがない。
 
「日本は地方都市もショッピングや文化施設が充実してる。一方、韓国はソウル以外の地方都市にはまともなショッピングセンターすらない」
〇 日本の地方都市には「イオングループ」などの全国チェーンの大規模店がある。
従って、流行に地域格差は少ない。
日米の大規模店は、規模こそ違え、品揃えでは遜色がない。
日本のデパートやアウトレットでは、世界の一流品が本店と同価格で手に入る。
 
「海外に住んでるけど、日中韓の留学生で日本人が一番少ない。労働者も日本人が一番少ない。理由を尋ねたら『教育も就職も、その後も全て日本のほうがいいから、海外に住む必要がない』という答えだった。うらやましいな…」
〇 それも事実だが、日本人の“好奇心”が薄れたことにも原因があるのではないか。
 
「日本は国内に観光施設が整っているし、内需が活性化しているから海外に行かないんだ」
〇 日本円の対ドル価格は2013年当時80円台であったが、今日では113円程度である。円での海外消費は約4割がた割高になったということである。
その結果、かつて10万円で行けた海外旅行は14万円となり、同じ価格であれば国内旅行の方が割安になっている。
また、ハワイは沖縄で代替でき、パリやニューヨーク・ローマの有名店は各都市でショッピングが可能だ。奈良や京都、日光では豊かな歴史を実感できる。
然し再び円高になれば、海外旅行も増えるだろう…
 
「反日を叫びながらこれほど多くの韓国人が日本に行っているとは」
〇 かつて日本人は物価の安さに魅力を感じて訪韓した。
訪日韓国人の多くは、日本の物価に魅力を感じているらしい。
この現象のみにスポットを当てれば喜んでばかりではいられないが、韓国人や中国人にとっての東京は、日本人がニューヨークにあこがれていると同様な心理があると思えば納得できる。
 
「年間741万人も日本に行ったという事実のほうが衝撃的だ。人口の5分の1だぞ。すごいな」
〇 韓国人一般は、東京より大阪を好むという。
東京人のプライドが韓国人の肌に合わないのであろうか。
 
「内向性の影響は一部で、日本人は経済的に余裕がないから海外旅行できないんだよ」
〇 日本人の多くは、隣国を知り尽くしており、魅力を感じていない。
海外旅行するとすれば、欧米の歴史を知る旅や、アジア・アフリカの自然に触れることを好む。そのような旅行は一生に一度か二度しか体験できない。
私は、50数か国を訪問したが、最近は「スキューバダイビング」で海外に行くのみである。
 
「言葉の壁があるから海外に行けないんだ。日本人には英語も通じない」
〇 確かにその傾向は否定できない。しかし5人家族の我が家で、英語を全く理解不能なのは一人しかいない。
日本の会話には驚くほど英語が入っている。
海外旅行で必要を感じれば、日常生活には不自由はない。
 
「日本という国は金持ちだが国民は金持ちではない。日本政府が『日本は最高だ』『日本が最も暮らしやすい国だ』と洗脳しているのも一因」
〇 それを言うなら「中国という国には金持ちだが、人民は貧困にあえいでいる」というべきであり、「韓国人の一部は金持ちだが、韓国人一般は貧乏人である」というべきだ。
日本社会の賃金格差は世界で一番少ない。
日本人全般は金持ちでないと同時に貧乏人でもない。
 
「日本は富国だけど、国民の暮らしは韓国と変わらない。給与水準も同じだ」
〇 単純平均で言えばその通りであろう。しかし、それは数字のマジックである。
日本の大企業は(ゴーン氏ら外人経営者を例外として)社長と新入社員の賃金格差が世界一少ないことで知られている。
日本の企業の大半を占める中小業においても同様である。
つまり実質賃金では、韓国人より日本人がはるかに豊かであるということだ。
ちなみに国民一人当たりのGDPランキングでは、
韓国は約30000ドル、日本のそれは約38500ドルである。
韓国人で3300万ウォンの所得がある人は国民全体の何パーセントであるのか?
 
 
 
 

韓国人は日本語抜きで会話できない!
 
明治期の日本は、漢字圏でいち早く西欧の知識を導入した。
 
一部の日本人が西洋を理解するのではなく、
国民一般が西洋近代化を理解するために生み出されたのが、
翻訳された漢字熟語である。
 
英語のa CONSTITUTION(直訳すれば国家の基本形態)を
「憲法」と意訳した。
 
明治人による翻訳語は、日本人に益したのみではなく、
中国は勿論、韓国などの漢字圏にも多大な恩恵をもたらした。
 
韓国の「日本語好き」国会議員がまたも会議中に日本語を使用し批判浴びる
Record china20181128()
 

20181127日、韓国・世界日報によると、韓国の「日本語好き」国会議員がまたも会議中に日本語を使用して批判を浴びた。

問題の国会議員は韓国野党「自由韓国党」所属の李恩宰(イ・ウンジェ)議員。記事によると、26日に開かれた国会予算決算特別委員会の予算案調整小委員会の席で「分配」という表現を使った。韓国語では「ブンベ」と発音するが、日本語式に「ブンパイ」と発音したとして、批判が上がっているという。ちなみに韓国で「ブンパイ」は「割り勘」のような意味合いで使われることがある。

これを受け、記事は「李議員の日本語への愛情は格別だ」と伝えている。実は今年227日にも国会教育文化体育観光委員会で「けん制」という日本語を使用。今月7日の予算決算特別委員会の全体会議でも「『やじ』を飛ばす議員を退場させてほしい」と表現して物議を醸していた。

なお李議員は今年8月、「教育現場に残る日帝(大日本帝国時代の)残滓(ざんし)清算」の見地から「小中等教育法」および「地方教育自治法」改正案を発議していた。「教頭」という表現が日本式であるため「副校長」に変えるという内容だった。そのため、公式の場で日本語の表現を使うことは「矛盾だ」と指摘されているのだ。

これについて、専門家らは「一時的に注目を浴びるが、長い目で見た場合に本人はもちろん党にも不利になる」と警告している。

韓国のネット上では

 
「これで自由韓国党の日本愛が証明された」
〇 日本由来の漢字の意味は、韓国の日常会話以上に医療や経済、政治やスポーツ等々各分野に及んでいる。
韓国語の中に日本由来の漢字の意味が多い原因は、明治期に日本人が西欧の近代化を学び、日本人一般に理解させるべく西欧語を漢字に翻訳したからである。李恩宰議員が批難されるのであれば、医者や経済人、スポーツ選手などは日本人そのものと非難されるだろう。
 
「ここまでくるともう笑いしか出てこない」
〇 大日本帝国は、1889年に、西欧の近代法を手本に「大日本帝国憲法」を公布し、1899年「帝国議会」を開設した。いずれも、アジア・アフリカで最初の事であった。
中華民国も、大韓帝国も、大日本帝国憲法および帝国議会を参考に近代的な憲法や議会制度を開設した。
そのような近現代史を知れば「漢字の読み」が日本語読みになることはむしろ自然だ。ところで、大韓民国の最高権威は「議会」であり、最高法は「憲法」ではないのか。
PRESIDENTを「大統領」と呼んでいないか?
それらのすべてが日本の翻訳語である。
その様なことを知らずに日本語を云々するとは‥‥笑いしかない。
 
「どうか年配の議員を政界に入れないで」
〇 年配の韓国人は「漢字」の素養もあり、「漢字交じりハンブル文」の教育を受けた経験がある。したがって、語彙が豊富である。
それに対して「ハングル世代」は、語彙に混乱があるようだ。
漢字由来の韓国語にあってハングルのみの表記では「同音異義」の理解が困難であるゆえである。
その欠点に気づき「漢字交じりハングル文」が復活する動きがあったようだが、文在寅政権は其れも差し止めてしまったのだろうか。
 
「ハングルの日(109日)に見たくない国会議員ナンバーワンだろう(笑)」
〇 ハングル「訓民正音」が優れた文字であることは、各国の文字の専門家の評価するところである。また、世宗大王は、朝鮮の固有語を表記するためにハングルを考案したことも歴史の真実である。
しかし、漢字由来の韓国語が大部分の韓国社会にあって「ハングル」表記のみでは意思の疎通に混乱が生じることも否めない事実だ。
「ハングル」を尊重しすぎると、韓国人の思考レベルが低下する恐れがある。
 
「日本から文化勲章もらえそう(笑)」
〇 今年の秋の叙勲で、マレーシアのマハティール首相が天皇陛下から勲章を授与された。韓国人の叙勲も不可能ではないが…(笑い)
 
「工事現場やビリヤード場で使う言葉を聞いたら、きっと『日本語愛があふれる韓国の姿』と記事を書くことになるだろう」
〇 野球は、米国のベースボールを輸入して誕生した。
したがって野球用語も英語由来のものが多い。
日米戦争時、米国由来の外来語の使用を禁止した。
野球用語も例外ではなく、ファースト(ベース)は「一塁」、ストライクは「いい球」、アウトは「ダメ」などに代えたという。
しかしそれらの野球用語は全く定着しなかった。
「水は高いところから低いところに流れる」ということである。
 
「李議員は好きじゃないけど、日本語表現を使うたびにたたくのは理解できない。英語を混ぜて使ったら頭良さそうに見えて、日本語を混ぜて使ったら浅はかになるの?」
〇 最近、日本企業が韓国で人材募集をしたところ沢山の応募があったようだ。
日本企業に就職するということは、日本語の習熟が必須となる。
日本に職を求める韓国の人々は韓国社会からどう評価されるのか心配だ。
 
≪余談≫
今はどうか知らないが、私の知る韓国社会では、在日韓国人を「パンチョッパリ」と蔑称していた。日本人を指して「チョッパリ」と蔑称し、在日は半分日本人だから「半チョッパリ」ということらしい。
ちなみに、「チョッパリ」は馬や牛の蹄の意味があるらしい。
日本人の履く「足袋」が 二つに割れているところが牛や馬の蹄に似ているところから誕生した蔑称らしい。つまり日本人は馬や牛並みということだ。
だとすれば、現代の日本人を「チョッパリ」と呼ぶことは適切ではない、現代の日本人は、一生のうちで全く足袋を履かないものが大部分だからである。
 
近年、日本発祥の「回転すし」をソウルで見かける。
従来人気の西洋料理「ビーフカツレツ」を凌ぐ人気が日本由来の「とんかつ」に寄せられているとも聞いた。
現在進行形のNHKの人気朝ドラ「まんぷく」は、在日華人が「即席ラーメン」を考案した経緯をドラマにしたものだ。
日本を凌ぐ生産量を誇る「韓国の即席めん」も発祥は日本であるということだ。
 
そして、韓国人のニューカマーは、日本製の匂いの少ないキムチを好む傾向がある。
最近の日本人が、にんにくを抑えた餃子を好むと同じことなのだろう。
 
日本と韓国は好むと好まざるとに拘わらず、隣国である条件は揺るがせない。
日本人と韓国人が良きにつけ悪しきにつけ影響しあうことは自然の成り行きである。
 
日本人同士で「馬鹿」と言えば角が立つが、韓国語で「パボ」といい、大阪弁で「アホ」と言えば柔らかな印象である。  それでいいではないか。
 
 
 

外交交渉には“激高”も必要
 
韓国政府は、韓国大法院による「徴用工」判決に対して、
政府の立場を明らかにすることを“躊躇”っている。
 
韓国政府による「和解癒し財団」解散はしたものの、
「日韓合意は破棄しない」という。
破棄しない「日韓合意」の履行はどうするのか、態度が明確でない。
 
これらの問題が解決しない限り、
日本政府は、韓国との交流を断絶せざるを得ない状況だ。
 
康外交部長官が来日する際は、
何らかの打開策を持ってくることは当然であろう。
 
何ら打開策もなく、
「大法院の判決を政府が履行する」
「日韓合意は凍結する」と、
通達しに来るのであれば、それは「断行通告」と受け止めざるを得ない。
 
河野大臣の言う「何らかの答え」は、
「断行通告ととられない答えでなければ…」という警告でもある。
 
韓国外交部「河野外相の発言、事実なら不適切…確認中」
中央日報日本語版 1127()
 
河野太郎外相が康京和(カン・ギョンファ)長官の訪日について「きちんとした答えを持ってこないかぎり来日されても困る」と言及したことに関連し、韓国外交部が事実確認をしていると明らかにした。
 
〇 日韓関係は、韓国大法院の「徴用工」問題の判決や、「和解癒し財団」の一方的解散、ならびに韓国国会議員による竹島への違法上陸によって、険悪な状態にある。
これらの問題に対して日本・外務省は明確な判断を示している。
徴用工と称する原告は「出稼ぎ労働者」であり、彼らの給与や慰謝料等は1965年の「財産請求権協定」で解決済みであるということ。
「日韓合意」は日本国の外務大臣と韓国の外交部長官が両政府を代表して合意したものであり、日本政府は合意内容を速やかに履行済みであること。
竹島問題は国際司法裁判所で決着をつけようということ。
総て明確に表明している。
この様な状況下での康外相の訪日であれば、韓国政府として、何らかの答えを持って出なければ「来日する意味がない」ということだ。


外交部当局者は27日、記者団に対して「メディアで言及された河野外相の発言については正確な発言が何だったのか確認中」と明らかにした。

 
〇 確認するまでもなく、日本国の外務大臣としては当然の発言である。
河野大臣に発言の真意を確認して如何しようというのか。


これに先立ち、NHKなど日本メディアによると、自民党外交部会は韓国国会議員が独島(ドクト、日本名・竹島)を訪問したことを非難する内容をまとめた決議書を河野外相に手渡した。この席で、河野外相は康長官の訪日の可能性に関連し、強制徴用判決と和解・癒し財団の解散問題をめぐって、韓国政府のきちんとした答えを持ってこなければ困るという立場を明らかにしたと伝えられた。

 
〇 河野大臣は、康外交部長官に訪日するならば「答え」を持ってくるべきと要求している。それ以外に発言の真意はないと考えるのが自然である。


外交部当局者は「もし外相の発言が事実なら、外交関係を管理する外務大臣として非外交的であり、不適切な発言だと考える」としながら「韓国政府は最近、日本の責任ある指導者が大法院(最高裁)の判決に関連して問題の根源は度外視したまま国民感情を刺激するような発言を繰り返していることに対して非常に懸念している」と強調した。

 
〇 日本国民は、
国際条約を無視した「徴用工判決」
日韓合意を事実上反故にすることになる「和解癒し財団解散」について
「非外交的」というより「外交を無視した韓国の対応」に大いに怒っている。
それらの問題に対して韓国政府はどのような態度をとるのか日本国民は注視している。外交を担当する河野大臣にとっても見逃せない重大な課題である。
これらの問題はすべて文在寅政権が、国際的な規約や常識を覆したことによって問題化した。
「問題の根源」を度外視しているのは韓国側である。
 
≪今日私の身の回りで起きたこと≫
今朝、ブログを書いていたらパソコンの調子が悪くなった。
販売店に持ち込み、不具合の調整を依頼したが、窓口の店員は、メーカーに送って調整する必要があるという。
「調整に何日を要するのか?」の答えは「年内は無理」という。
 
そこで私は激高して見せた。
30分後、パソコンの不具合は治った。
窓口の店員曰く「メ―カーの担当者と連絡が取れず、知り合いのパソコンマニアにアドバイスを受けて調整した」とのこと。
“ありがとう”と言って店を出た。
 
ことほど左様に、当方が下手に出ると、言い訳を繕って問題をあいまいにする。
強気に、正当な理屈を並べれば、相手も対応せざるを得なくなる。
これが社会の現実というものであろう。
 
日本も、外務省も、言うべきことは堂々と言い、相手が理屈に合わなければ激高して見せればいい。
 
 
 
 

文明を共有し、文化の違いを尊重しよう!
 
中国人には「中華思想」があるという。
韓国人にも「小中華」という自負があるようだ。
日本人は「日本文化」があり、他国の文化と隔絶しているとの自覚がある。
 
サミュエル・ハンティントンは、
世界を8つの文化圏に分類し、
日本は単独で一つの文化圏であるとした。
 
文明は共有できるが、文化は独特であっていいのであろう。
しかし、マナーは「郷に入っては郷に従え」である。
イソップ童話にも「狐と鶴の御馳走」があるが如きである。
 
韓国人もDG騒動に怒り「私たちも箸使ってる」
Record china20181126()
 

「中国侮辱」との批判を受けた高級ファッションブランド・ドルチェ&ガッバーナ(DG)の宣伝動画に、韓国でも怒りの声が上がっている。

問題の動画は中国上海で今月21日に開く予定だった大型イベントのための宣伝動画で、登場するアジア系の女性が「奇怪な姿勢で箸を使ってピザを食べる」シーンなどが中国の消費者の強烈な反発を招いた。イベントは直前に中止が発表され、中国の主要ショッピングサイトでDG商品の掲載取りやめが相次ぐ事態に。ブランドを立ち上げたドメニコ・ドルチェ氏とステファノ・ガッバーナ氏が中国語で「ごめんなさい」と謝罪する動画がその後公開されたが、中国のネットユーザーの主な反応は「受け入れられない」というものだった。

中国・梨視頻によると、韓国メディアはこの騒動を「『箸文化』を貶めたとの疑いが持たれている。騒動は簡単に収まりそうにない」などと報道。

動画を見た韓国のネットユーザーからは
 
「この宣伝は箸文化を持つ全ての国を侮辱している」
〇 フランス料理のフルコースを初めて体験した日本人は、「手洗い用の鉢に入った水を飲み水と勘違いして飲んでしまった」という失敗談がある。
自らの無知を恥じた話だが。
よ~く考えてみると、フランス人は食物を手でつかんで食べる習慣があることに気づく。日本では手づかみで食べる野蛮な習慣がないための失敗である。
 
「これは中国だけの問題だと思える?」
〇 各々の国に独特の文化があり、それを認め合うことが国際交流である。
食習慣の違いに目くじらを立てる必要はない。
 
「韓国人も関わっていくべき」
〇 日本人と韓国人にも食習慣の違いがある。
韓国では、ごはんやスープの器を手で持って食べることはマナー違反だが、日本では器をテーブルに置いたまま食べることを「犬喰い」として卑しめられる。
私は韓国に行けば「犬喰い」を実践する。
「郷に入っては郷に従え」である。
 
「韓国も日本も箸を使ってる」
〇 日本人の多くは、日本食や中国・韓国料理は「箸」を使う。
西洋料理はナイフとフォーク・スプーンを使い。
スナック等は手掴みで食べる。
食事にはマナーが欠かせないと知っているからだ。
スパゲッティーはスプーンとフォークで食する。


韓国のこうした反応に対し、中国からは

 
「箸を使う国は団結しよう」
〇 和食ブームの故か、外人が「箸」を使う姿を多く見かける。
しかし、一流料亭では箸使いに不慣れな外国人に、スプーンやフォークを準備し、一流のレストランではナイフやフォークを使うことに不慣れな御老人等には「箸」を用意している。
私は、海外旅行の際には「箸」を必ず持っていく。
西洋の魚料理をナイフとフォークでは上手に食せないからだ。
マナーさえ守っていれば、外国で箸を使っても“奇異”の目で見られることはあっても、軽蔑された記憶はない。
 
「日本も足並みを揃えたら?」
〇 箸の文化を世界に広めようという運動なら足並みをそろえてもいいが・・・
D&G問題は、「無知なイタリア人」と笑って済ませるべき問題であり、馬鹿々々しい騒ぎには同調しかねる。
 
「初めて韓国を支持したいと思った」
〇 韓国人も日本人並みに国際理解が進んだと思っていたが、実態は中国人並みということか?
 

「日中韓の友好は欧米にかかってる?」

〇 福沢諭吉は、中国・韓国に期待したが…失望し「脱亜入欧」を唱えた。
日本人は、中国・韓国のように“頑迷固陋”ではない。
日本は日本、外国は夫々と理解している。
 
≪余談≫
私が32歳、県議2期目の時、県議会の欧米視察団の一員に選ばれた。
その時の体験である。
 
ローマからミラノに移動する時「アルプス越え」の航空機に乗った。
機内で本を読んでいると、フランス人と思しきご婦人が
「本を見せてくれ」という仕草を見せた。
件のご婦人は、私の本を見て納得した様子で自分の席に戻った。
そして御夫君と思しき男性と話し始めた。
 
これからは私の推測だが、
御夫君が、読書する私を見かけて妻に話しかけた。
「日本の文章は“縦”に書かれている」と妻に話した。
好奇心旺盛な妻は、わたしの持つ本を確認しに来た。
そして夫の言うことが正しかったと、夫に報告したのだろう。
 
但し、その御夫婦は到着時、私に親しげな別れのしぐさを見せた。
彼と彼女は「文化」の何たるかを知っていたということである。
 
 

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